溝渕 真記 ーMaki Mizobuchiー

■基本情報
40歳/女性/北海道苫小牧市出身/札幌市在住

■好きなこと
スノーボード/キャンプ/アスレチック/ヨガ
・新鮮な野菜を買って調理すること
・寝る前に白檀のお香を焚いて読書すること
・丁寧に入れた甘めのスパイスチャイを飲んで「ホッ」とすること
・早朝の公園散歩

【資格】
・全米ヨガアライアンスRYT200

・ア―ユルヴェーダ指導者
・アナトミック骨盤ヨガ認定講師

■使命
デトックスと骨格セルフケアを伝え一家のドクターとして家族の健康サポートができる女性を増やし、健康と幸せの輪を広げる

■溝渕真記の歴史
1982年11月:北海道苫小牧市で次女として生まれる
1988~1997年:小学から高校まで地元苫小牧で過ごす
1997~2001年:東京女子体育大学に入学のため上京
1年目は寮生活、2年目からは初の一人暮らし
2005年4月:東京で半年間OL生活
2005年10月:札幌に来て結婚
2007年~2011年:2年おきに3人の子供を出産
2017年:10年の育児期間を経てフリーランスでヨガインストラクターを始める
主にお寺でヨガを自主開催する
2019年:腰痛、下痢、食欲不振、冷えなどの不調が続いていたがアーユルヴェーダに出会い体調が好転していく
2023年:アーユルヴェーダで唯一改善しなかった不調である腰痛を治すべく骨格メソッドを学ぶため半年間かけて毎月東京に通い認定資格を取得

夫は春から東京単身赴任の為、中学生2人と高校生の子育てをしながらヨガ、アーユルヴェーダ、骨格メソッドで不調を根本解決する方法をお伝えしている

My History ~私が予防医療を伝える理由~

子供の頃から身体を動かすのが好きで活発だった半面、胃腸虚弱体質でいつも様々な不調を抱えていました。

小学校中学年頃から過敏性腸症候群を発症し、それに伴なって食後の腹痛、下痢と便秘を繰り返す、胃痛、ニキビ、不眠、不安感、貧血、副鼻腔炎など、子供ではあまり考えられない様な症状がありました。

そんな症状に加え高校時代からは腰痛にも悩まされてきました。
産後は特に腰痛が悪化し、年に一度のペースでぎっくり腰を繰り返し、いつも腰に不安を抱えていました。

それ以外にも、冷え性、食欲不振、膨満感、下痢、膀胱炎、アレルギー性鼻炎、扁桃炎、口内炎など、どれも病院に行っても診断のつかない症状ばかりで、日常生活は送れるものの、不安や不調でどこか人生を楽しみきれていない感覚がずっとありました。

そんな中、10年間子育てに専念し、やっと自分の時間か持てるようになったのを機に、以前から関心があったヨガに通うように。

育児でいつも子供のこと、家族のことを第一に考えるのが当たり前になっていましたが、ヨガをしている間だけは100%自分の心と体と対峙できる貴重な時間でした。
色んなポーズができるようになるのがとにかく楽しくて毎週ヨガに通いハマっていきました。
もっとヨガを知りたいという思いでヨガインストラクターの道へ。
ヨガインストラクター養成講座ではポーズだけでなく、ヨガ哲学を知り更にヨガの魅力を知ることに。

悩みだった不調はというと、なかなか改善されず養成講座受講中に原因不明の体調不良が半年以上も続きました。
食欲が湧かず、何を食べても下痢。
とにかく体が冷えて、元気が出ず、ホッカイロや厚着をしながら養成講座に参加していました。

ヨガの実践もしていてポーズも「色んなポーズができるようになってきたのにこの体調不良は一体なに?」
「ヨガって健康になっていくものじゃなかったの?」
日々、モヤモヤした感情を抱えたままヨガをしていました。

そんな時にアーユルヴェーダというものを知り
「これに不調から抜け出すヒントがあるんじゃないか?」
と思い2020年にアーユルヴェーダ指導者養成講座を受講しました。

アーユルヴェーダは5000年の歴史あるインドの伝統予防医学です。
おばあちゃんの知恵袋のような健康に関わる知恵、そして幸せに生きる知恵でもあります。

ア―ユルヴェーダを学び実践していくうちに少しずつではありますが体調が好転していきました。
毎日食べていたチョコレートを手放せるようになり、ジュースやお菓子が食べたいと思うこともなくなりました。

消化に負担がかかるお肉やパンなどの小麦製品も今の体の状態で消化できるか考えたり、食べるタイミングを考えることができるようにもなりました。

何よりヨガが楽しむ為だけではなく、体を整えるために行えるようになりました。
こんな体調の時は、この呼吸法を、こんな症状があるときはこんなポーズを。
ヨガが処方箋となりました。

それまでもポーズの効果効能は学んではいましたが、それは知識としてただ知っているだけの知識であって本当の学びではありませんでした。
本当の学びとは、実践や実体験から得られる気付きです。
アーユルヴェーダを学んでからは、より見えないエネルギーバランスを整えるためにヨガを役立てられるようになり、毎日を快適に過ごすことができるようになりました。

ヨガやアーユルヴェーダを始めてから大きく変わったこと。
それが、不調との向き合い方です。
不調は、身体の声を聴くことの大切さ、健康な身体の有難さを教えてくれました。
「またこれか」「どうせ治らないし」と邪険に扱うのではなく、「今日の調子はどう?」「いつも頑張ってくれてありがとう」とパートナーを気遣うつもりで向き合うことで不調の改善に繋がっていくのだと確信しています。

『不調と向き合うということは生き方を見直すということ』だと私は思います。

以前の私のように不調を抱え、やりたい事に積極的にチャレンジできない、そんな方へ健康のお手伝いが出来たら嬉しいです。